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わんことニャンコのいるお家


by ike-felden
今日の午前中のフェルデンクライスのクラスは一般の方はいらっしゃらなくてキッズメンバ-だけだったので私も一緒にレッスンをすることにしてテ-プを使った。

日本での最初のトレ-ニングをオ-ガナイズして下さったイスラエル人のナボンさんのレッスンテ-プです。

日本語は上手だが日本人の日本語とはちょと違う。私のレッスンでは「フェルデンクライスだ!さぁ寝るぞ!」と最初から「爆睡しよっと!」というのが見え見えの子どもたち。だがナボンさんのテ-プだと良く聞いている。日本人の日本語とは違うというのもあって興味をもつだろうと思いナボンさんのを選んだ。

時々分からないこともあるようだが分からないなりに良く聞いて動いている・・・・中学生になって英語にも興味があるのだろう時々使われる英語に楽しそうに反応している。

・・・がやっぱり・・20分位たったころから赤ちゃんみたいにすやすや寝始める・・・・・あららら・・・・やっぱり爆睡!・・・健康的なのびのびした寝顔だ。

寝ているようでもところどころ覚えているもので午後のチャンゴの時間に・・・だれかが「肩が痛い」というとイスラエルなまりの日本語のマネをして「それはや~りすぎです」・・「チャンゴ担いでると首も肩もこるんだよね」・・・「あ~それもや~りすぎじゃないですか」と面白がって話している。テ-プの言葉を結構きいていたんだなぁと・・・

「あ-なたたちはやらなさす-ぎです」「しゃべってば-かりい-ないでけいこし-なさい」と笑ったあとはみっちりしぼってやった!!

汗かいて稽古して休憩時間にリンゴたべて笑って・・今日の稽古は終了。

ブログに稽古の様子を載せたいと写真を撮らせてほしいと頼んだが・・子どもたちに却下された。最近写真を撮らせてくれない。元気でとっても可愛いんだけどなぁ。
でも却下されたのでキッズの写真はNGで-す。

それでは子ども達も大好きなCHIKAKOさんのステキな絵で・・・また来週~

たまに聞いてるフェルデンクライスな子どもたち。_d0132878_21535457.jpg
# by ike-felden | 2007-12-08 21:47 | ♪ひとりごと

チャンゴを担いで・・・

土曜日午前中フェルデンクライスのレッスンの後午後からチャンゴの稽古。

先々週、李先生が来て下さった週から担いでの稽古が始まった。いままでは座って演奏するという形式でやってきたがいよいよ担ぐ時がきた。私は何度か担いで踊ってはいるのだが子どもたち(生徒達)は初めてです。

すごく簡単なステップをしながら基本のリズムを叩く・・・・つもりが・・・・・ちょっとちょっと挙動不審者続出(私も子どもたちと大して変わらないぞ)・・。

思ったように叩けてないなぁ・・・子どもたちは結構真剣。新しいことをやる時って結構真剣にやるんですよね。普段はとってものんきな子たちなんですよ。

あらら・・・重心の移動が反対じゃないのぉ・・・目線決めたらいいのに・・・いろいろ思うのですがまずは子どもたちが自分で気づいていくのを見てました。李先生にお任せして私も一緒に稽古しました。叩くのも回るのも進むのも自分、チャンゴの重さを感じながらいろんなこと感じてるんだろうなぁ。

「クン(左で持つバチ)の方がうまくいかない」「チェ(右で持つ竹のバチ)が真ん中にあたらない」・・・「担いでるから座ってる時と角度とか違うからだよ」などと言い始めた。そこで李先生が「そうなのよ・・・・」と。子ども自身が気づくのを待ってくれるのが嬉しい。

稽古の後半だんだん動きとリズムが合ってきて今日の稽古は終了!

フェルデンクライスレッスンのゆったり感のまま稽古に入るので余分な緊張感はないもののほしい緊張感もないなぁ。エンジンがかかるのに時間がかかるようですがのびのび学んでるので・・まっいいか。

子どもたちとの稽古の後は疲れるが気分がいい!

掃除しよっと!

チャンゴを担いで・・・_d0132878_2182880.jpg
# by ike-felden | 2007-11-26 17:42 | ♪ひとりごと

チンドンの親方の一言

時々思い出す。自分のソロ公演の題材にチンドン屋さんの話をしたかったので日本一のチンドンマンの小鶴屋の親方を紹介してもらって一年間稽古させてもらったことを。

稽古は一年だったがその後富山で行われる全国チンドンコンク-ルに4回も参加させてもらった。もう・・・・もう・・・も~のすごく強烈な経験をさせてもらった。私は4年間チンドン屋さんをさせてもらった。

「なんだかんだ言ってねぇでやりゃぁいいんだよ。やりゃぁ!理屈ばっかり食ってなんになるんだい!やって見せりゃぁそれでいいんだよ!」と一流大学を出てチンドン屋さんになったお弟子さんに言ってた。

あとで私に「あいつは大学出て理屈ばっかり覚えやがってチンドンちっともうまくなんねぇ。なっ、イケコさんよぉ、バカは馬鹿!利口は利口!中途半端が一番いけねぇよ」って話してくれた。あぁ~私は中途半端だったよ~情けなかった!

チンドンが大好きでチンドンで生活して子ども育てて・・ずっとチンドンやってきた。体でやってきた人って理屈抜きにすごい!もう60年近く!

「やった分しかできねえんだよ!」

ほんとにそうです!体験した分体感した分しか分かりませんできませ~ん。

これからいっぱい質の良い体験して体感したことためていこうっとって思ったの思い出します。

「理屈をな、いっくら食ったってうまくねぇし、うまくなんねぇんだよ」・・・・うまいこと言うなぁ~いいことばだなぁ~

フェルデンクライスレッスンをやったあとチャンゴ(韓国の太鼓)を叩くとすごくスム-スに叩けるんですね。

良く動き良く稽古しようっと!!

親方はどんなお弟子さんにも惜しみなく稽古をつけていました。
一流大学を出たインテリのお弟子さん、今ではチンドンも踊りもすごくうまくなってお客さんを楽しませています。

チンド-ン!!


チンドンの親方の一言_d0132878_19343359.jpg
# by ike-felden | 2007-11-21 19:34 | ♪ひとりごと
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フェルデンクライスイケコスタジオ
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レッスン場所 イケコスタジオ
# by ike-felden | 2007-11-19 15:35
生まれて初めてのフェルデンクライスのレッスンは12年前のトレ-ニングコ-スの初日。それまでに全く経験もなくトレ-ニングコ-スで初めてフェルデンクライスのATMレッスン(グループレッスン:Awareness Through Movement = 動きを通しての気づき)を経験したのです。見た目の動きは簡単で誰でもできるという印象でした。動いてる気がしないくらい小さくゆっくりソフトな動きでした。「これ簡単!これで体がどうなるんだろう?」というのが私の最初の印象でした・・。

もっとハッキリ動きたいなぁ・・・言葉をきいて動くというのもじれったく・・・だんだん言葉が聞き取れなくなりました。 やっていくうちにとまどいはじめた自分を発見!「動くことでとまどうことって今まであったかなぁ・・・なんか変な感じ・・・動けるはずなんだけどなぁ・・あれっ?今何やってたっけ?私動いてない?動けない?動かない?・・・動きがない?通訳の言ってる言葉が分からない?・・えぇ~っ?私日本語が分からなくなっちゃたの?動きを感じない・・・動いていな-い!」

小さい頃から身体を動かす事が大好きで得意なはずの私の体が動いてない・・動けてない?動きがない?どう感じたら良いか分からない?・・・「動きたくないなぁ」と感じてる。とにかく寝ていたい・・寝返りをうったり姿勢をかえるのさえめんどうくさいなぁと感じはじめてました。気が遠くなりながら通訳の声が聞こえたり聞こえなかったりするなかで「こんなに小さなうごきを感じとるようなことしたことなかったなぁ」とぼんやり思いながら横たわってる私がいました。なんで最初からトレニングコ-スにきちゃったのかなぁ・・・「深く知るにはトレ-ニングしかない」と思ったからだったのですが・・・・。

「動きを感じないなぁ、動いてないところがあるなぁ・・」とぼんやり自分を眺めているうち、ハッ!としました。「私の体に動きを感じないところがあるの?実際動いてないところもあるみたい・・」

「動いてないわけ?動きがないわけ?」え-っ???とても新鮮な発見でした。なんだかすごく自分がおかしくてちょっとだけプッと噴き出して笑ちゃいました。「あぁ~私今まで動くってことを勘違いしてたかも」・・・・この発見がフェルデンクライスにちゃんと取り組もうと思うきっかけになりました。ちょっとだけ気づいたことがすごく嬉しかったんです。今までなにも気づかず(というより何も考えず)動いていた私にちょっとだけ気づきがあったのです。すごく新鮮でした!!

随分自分の体いじめちゃったんだなぁ~可愛そうなことしちゃったなぁと少しだけ思いましたが、反省は全然しませんでした(笑)。たいした気づきではなかったんですね。それからもそれまでと同じ思考で同じパタ-ンを繰り返し・・・・繰り返しの繰り返しを繰り返し・・・・・(笑)・・・・・・あららぁ~
・・・・続く・・・予定・・・・
フェルデンクライス事始め その2_d0132878_235055.jpg

# by ike-felden | 2007-10-07 11:41 | ◆フェルデンクライス事始め